2022年5月7日土曜日

団塊世代は今、人間の生活がかって無いほどの大変化をする時ではないかと思っている。その3「情報」 The baby-boomer generation now thinks it's time for the biggest changes in human life ever. Part 3 [Information]

  昨日は久しぶりに以前自分が勤務していた大手広告代理店のオフィスがあった田町駅界隈へ行った。高校時代仲の良いメンバーによる会食に参加の為だった。

 まだ15年も経っていない2008年まで通った田町駅。駅の西口側は地下鉄三田線と浅草線の駅があるため以前から始終混雑していたが、東側つまり海側は運河があるせいか、まだ昭和の面影が残る港湾エリアの雰囲気と匂いが残った一角だった。埋立地独特の幅広の碁盤の目道路、装飾の無い無味乾燥なビルが並び、飲食店と言えば勤務者たちが昼ご飯を食べるときだけ賑わうようなエリアだった。

 それが、駅を出てたらガラスの壁のビルが2~3棟景色の半分以上を遮っていた。「浦島太郎状態」とはこういう事を言うのだろうか?



 50年、60年経って小学校時代の場所へ行って「面影の残らない変化」に驚くのならまだ分るが、たかが15年も経っていないのにこの変わりようと言ったら浦島太郎もびっくりだろう。

 今日のタイトルの「団塊世代は今、人間の生活がかって無いほどの大変化をする時ではないかと思っている。その3.」はその田町駅東口のビルが建って変わったという話ではない。そこのテラスカフェで目についた人々、自宅付近や都心へ出て目に付いた人々の話だ。主役は「マスク」

 厚労省はじめ政府に協力している専門家集団、日本医師会の会長辺りが「熱中症の時期に成ったので外出時、屋外ではマスクを外すように推奨する」と言い出したのだ。

 熱中症を防ぐためにの前に、新型頃ウイルスの感染理由・感染経路・原因が世界中で判ってきたという事実を何故言わないのだ?人から人への直接感染、飛沫感染ではないことが分かったことをまずはっきりというべきではないのか?

 海外ではどんどんマスク義務を撤廃し、感染理由が判明したからとはっきり言っているのに、日本は「熱中症を防ぐため」と称している。じゃ、熱中症の起こりえない緯度の高い北欧・カナダ・英国などでマスク撤廃している理由は何なのだ?という事をメディアはきちんと報ずるべきではないのか?厚労省や日本のマスメディアは潔くないし卑怯だろう?








これだけのアンケート含め公式のインフォメーションをメディアマスコミは何故もっと大きく扱わないのだ?今までさんざん言ってきた事と違うから声高に言えないのか?

 しかしNHKはじめコロナ過を一方的に騒いで大きくしたテレ朝のモーニングショーでもコメンテーターはこのことを何故か大声でアピールしない。あれだけ「PCR検査をもっと増やせ、マスクは不織布の物じゃないとだめだ、ワクチンが遅い!」と騒ぎ続けて2年。

 マスクに関しては「マスク警察」なる言葉を生み出し、ワクチンに関しては「同調圧力」その他「コロナの女王」「八割オジサン」「忽那王」などの話題語を生み出したマスコミメディア、TVワイドショウ。

 当初、あれだけ強く報道し続けた新型コロナへの警鐘が医学的に色々なデータやワクチンメーカーの未公開秘密情報を元に解明されるにしたがって、実は大きな間違いだった事や思い込みで過剰報道してしまったことを訂正せざるを得なくなっているのが現状だ。今更立場がないから大声で「マスクを外しましょう!」とは言えないのだろう。

以前から地元三鷹の住宅街や野川の土手ではマスクをしない人が割に多かった。筆者も走るときや愛犬散歩では2年前当初からマスクはしない。

それが、昨日の田町のビル街でテラスカフェで作業する人々でマスクをする人がほとんどいないことに気が付いた。

いわゆるZ世代やミレニアム世代の最後期だから?とも思った。が、実はそれが大きく関わっていることに少しして気が付いた。

厚労省や専門家の言う「屋外ではマスクをはずすことを推奨する」を即実践していた。

厚労省のコメント以前から外していたのかもしれないが・・。

 未だに住宅街でも「鼻ずらしマスク」や手持ちマスクで「感染対策アリバイ」で世間体を繕う人のなんと多い事か!同調圧力に遠慮して忖度して生きているのだ。これもみなTV中心のマスメディアの功罪だろう。

 デジタルデバイドという言葉を雑誌アスキーで知って20年が経つ。ネット情報で一早く「事の移り・危機回避」を知るIT駆使人間と、TVのNHKニュースとモーニングショーの玉川徹とコロナの女王のいう事を頭から信じて行動する人たちの差が、このデジタルデバイドそのものである事を感じた昨日の田町駅東口だった。  この項続く・・・。