雪が融けた標高1600mを越えた霧ケ峰界隈の湿原で野鳥のさえずりが始まった。まだコリンゴやズミの花が満開に成ってはいないが、空中を飛ぶ羽虫の類は肉眼ではっきりと分かるので、野鳥達もフライングキャッチなどに勤しんでいるようだ。
今回霧ケ峰界隈で遭遇した野鳥は、アカゲラ、ホオアカ、ノビタキ、ヒガラ、シジュウカラ、ミソサザイ、モズ、アカハラ、ノスリ、トビ、ヒヨドリ、カルガモ、アオジ、キジ、声だけカッコウ、ツツドリ、下界に降りて下諏訪でオオヨシキリ。
今日は戻ったばかりなので、昨日の夜画像チェックを行った分を含めて、野鳥の囀りシーンをご紹介、題して「遥かなる高原の叫び!」
今回はホオアカにずいぶん出遭えた。
この個体はこの樹がよほど気に入ったらしく40分以上ここで囀った。
割に低い灌木で囀るホオアカ。
アオジも普段藪の中なのに、表舞台で囀っていた。
さえずり自体はウグイスが一番多い感じがした。
諏訪湖に向かって降りて、下諏訪の上川支流部でオオヨシキリ。
同上別の個体。
囀りだけ集められるのも高原のメリットだろうか?