ここ1週間、東京での日照時間は殆どゼロに近いとか。もはや梅雨に入っているんじゃなかろうかという状況。
この時期色々な野鳥が繁殖時期に当たり活性化するのだが、希少種・人気種や珍鳥・迷鳥ばかり追い回すのではなく、身近な野鳥の詳しい生態を観察できるのもいい時期だと思う。
鹿児島の南さつま市(加世田)での探鳥成果のいくつかの中から、今日はジョウビタキの畑での採餌シーンをご紹介。ヒヨドリの群れが国内での渡りに入るのを横目で見ながら、20分ほどの観察でした。
加世田の5月、ヒヨドリの小群が北へ向かって移動していた。
最初は砂地で螻蛄(おけら)などをほじって採餌。
次もやはり遠くの砂地の虫をめがけて・・・。
アングー!と一気に飲み込んだ。
ジョウビタキは5月にも成れば三鷹の野川界隈からは消えるが、ここ南さつまでは元気。