昨日は筆者が全国各地で遭遇したベニマシコの画像をご紹介したが、今日は最近東京郊外で遭遇したベニマシコの2つがいの様子をご紹介。
繁殖地としての夏の北海道とは違い、本州の冬季においては赤い色が鈍くなるベニマシコだが、今回遭遇した二羽は割に赤い色が綺麗に出ている個体だった。
ベニマシコは時には群れで動くということだが、筆者が過去遭遇した個体はすべてが単独、もしくはオスとメスのつがいが限界だった。
で、今回はオス2羽、メス2羽の2カップルだったので、ちょっと興奮した。
赤い野鳥が二羽並んでいる場面に初めて遭遇できた。
藪で草の実を啄ばむ姿がポピュラーだがこういった樹上シーンは珍しい。
陽射しの影響もあるだろうが、昨日の中標津空港傍で見た個体に近い色だ。
冬季でこの赤さは立派なものだ。
左右に二羽オスとメス。アップばかり狙うと野鳥の生態・動向が判らない。
左にオス二羽、右にメス一羽。超望遠だけだとこういう画像は撮れない。