前回このブログで三鷹・野川沿いの楡の木の実に群がるカワラヒワ、マヒワを掲載したのは7~8年も前になるような気がする。勿論団塊爺の記憶力はシャボン玉の色が消えていくようなスピードで薄れているので、決して正確ではないが・・・。
今回は野川の反対側の右岸(=下流に向かって右側)を歩いていて気が付いた。何かに危機感を感じてブワーッ!と6~70羽の野鳥の群れが樹林帯から舞い上がったのだ。
三鷹附近で野鳥の大きな群れと言えばムクドリぐらいなもので、それであれば鳴き声で一発で判るのだが、鳴き声より羽音のほうが大きくピリリリというカワラヒワ独特の声でいつもと違う群れだと判明した。
たまたまコンデジではなく一眼デジを携帯していたので、寄りを撮る事ができた。楡の大木の上の方にまとまっているので実は撮りにくかった。
楡の木の下に行って見上げながらマヒワが混じっているか観察したが、今回は居なかった。
マヒワの群れが楡の実を啄ばみ始めると春の合図と思って良い。毎日寒いが春はすぐそこ!
半月を背景に夕方4時頃の群れ。
何かに警戒して、散っては集まりを繰り返していた。
こちらはメスだろうか。
黒っぽいのはオスだと思われる。