新型コロナ新規感染者が東京都で100人を切った。幾度目かの非常事態宣言は9月末日で終了していたので、今までオープンしていなかった明治神宮内苑(=御苑)や奥日光湯元のビジターセンターも10月1日から再開している。
やっと自然のフィールドもオープンに成ったので、今後野鳥や自然界の生き物の撮影の機会も増えるだろう。
今日は北関東の研究所の帰りにいつもの上野界隈ではなく、明治神宮まで一気に足を延ばし10時過ぎには御苑へ足を踏み入れることができた。
明治神宮崇敬会メンバーに登録しているので御苑はフリーパス。したがって「明治神宮100年の杜」の写真集を出す前も御苑へ頻繁に入っていたが、長い事閉園していたのでその様子がどう変わったか楽しみだった。
一番頻度高く訪れている南池(=なんち)は睡蓮の花で覆われていた。あのモネもびっくりの睡蓮満開状態だった。
入ってすぐ南地正面にオオタカらしき猛禽が居たが、カメラ(コンデジだが)を構える間もなく飛び去って行った。今日は3回オオタカらしき姿を観る事ができた。
きちんと目に出来た野鳥はカワセミ、コゲラ、ヤマガラくらいで冬鳥はまだ来ていなかった。新しいコンデジは電子ファインダーも使えるPanasonicのLUMIX DC-TZ90だが、思わずカワセミのダイブを追ってしまった。さすがこのあたりは一眼デジタルとは違ってシャープには追えなかった。
真冬には広く見える南池も今は睡蓮に覆われて狭く感ずる。
此の密度で咲き誇っていた。
コンデジで暗い30m離れたカワセミをここまで表現できれば御の字。
コンデジではこれが精いっぱい!もう少し使い方を学んで再チャレンジ予定。電子ファインダーでも液晶越しに撮るのとはやはり違う!
コゲラも出現。
ツツジ山には秋咲きのツツジ目指して数多くの蝶がやってきていた。