スマホで全部済ましてしまう今どきの人々とは一線を画して、デスクトップ、ラップトップ、携帯端末を機能に応じて使い分ける団塊世代のモノづくり大好き人間は、どうしてもネットの総合情報ポータルサイトに関して最近色々感じていることがある。
ネットポータルサイトは色々あるが、やはりパソコンが一般に普及しだしたWindows95発売時点直後にスタートしたポータルサイトのYahooが、20世紀中にその足場を固めたため世界でも日本国内でも強い様だ。
検索ポータルのGoogleと今やネット社会での双璧と言って良いのではないだろうか?
筆者もまずパソコンを立ち上げると、自動的にこのYahoo Japanの扉ページが立ち上がる。こういう方は結構多いのではないだろうか?国内世界の動静が一目でわかる点で通勤電車内の週刊文春・新潮の吊り見出しと変わらない。ただその情報の品格が違うだけ。
もう20年以上毎朝見慣れた画面だが、最近は商業ベースの悪影響を受けすぎているような気がするが如何だろう?
楽天が買い取ったインフォシークも情報より大きな広告で良いと思っているのだろうか?
一方で検索サイトの王様はGoogle。いわば電子版百科事典。このおかげで一時期世にはびこった厚い紙の塊り百科事典やイミダスの類は今パソコンを使わない人々と共に消えようとしている。
個人的に言えば、1日8~10時間もデスクトップの前に座って何かをしている筆者から言えばYahooとGoogleさえあれば事足りている。
しかし、しかしだ。最近このポータルサイト画面に対して文句を言いたいことが沢山出てきた。売れているから、アクセス頻度が多いから広告代を穫れるから・・という理由なのだろうか?
広告があまりに多すぎる。
動くし、大きいし、コンテンツを読むのに邪魔すぎる。このままだとポータルサイト扉ページに広告の無いものへ換えようかとも思う。
事件や政治や天気予報など、報道される情報の中身に変わりはないのだから、見やすい方が良い、歳を取ってからは余計そうだろう?
次に、有料記事が多すぎる!
気を引いて詳細を知ろうとすると、此処から先は有料です…みたいな卑怯極まりない記事が増えてきた。嫌らしい文春砲とかいう週刊誌ベースのメディアにこれが多い。
その次に、どうでもよい芸能人の記事が多すぎる。
女の子が「すっぴんが可愛い」だの「自撮りインスタが神!」だの、誰が婚約しただの、くっついただの、お泊りデート発見だの、政治や事件などと肩を並べる内容か?と思われるレベルの記事が面積的に急増している。これはニュース内容を瞬時に識別させる一種の年寄りの認知症検査なのか?
この内容をそのままスマホの狭い画面に展開されたら、団塊爺は目指す情報へ一体いつに成ったらたどり着くか判ったものではない、だからまだスマホにしないのだ。
雨の日曜日、都心に出る前のブログ更新でした。