2020年6月18日木曜日

今の時期、首都圏東京の野鳥はどういう状態なのか? How about ecological scene of Wild-Birds of Tokyo capital ?

 昨日は用事で井の頭線・駒場東大前駅下車の日本民芸館へ「洋風画と泥絵」展を観に行った。長い事新型コロナウイルス禍で閉館していたが、今月初旬から再開し9月まで延長するようだ。なかなか面白い展示だった。その後帰りに渋谷まで歩いて出たが、ニュースでおなじみのハチ公前スクランブル交差点を道玄坂の方から眺めて驚いた。

 あまりの人波に、2週間後の感染者数を心配してしまった。井の頭線の渋谷駅も同等。


此の混雑!まるで、もうコロナ禍が去ったかのような風景。昨日、平日のお昼の画像だ。

で、今日の野鳥ブログは・・・。

 こういった首都圏の野鳥の佇まいと言っても、渋谷の交差点で観察をするわけではなく、首都のあちこちにある小さな公園(実は意外に多い)や住宅街を流れる河川での野鳥観察のレポート。まずは日本民芸館の在る井の頭線・駒場東大前の駅の南側にある駒場野公園の池、と実験田んぼ。

 池ではコサギがいかにも首都東京の公園らしいシーンを見せてくれた。赤い金魚を一発で仕留めて食っていた。

赤いので目立つのだろう、かなり離れた場所まですっ飛んで行って一発で仕留めていた。

カルガモの親はヒナがちょうど姿が隠れるくらいの草地で育雛中だった。

ヒナは6~7羽いたが、何羽育つだろう?猫やカラスなど天敵だらけの都心だ。

三鷹の野川では実験田んぼの網の傍でシーッと一点を見つめるカワセミが・・。

此の目線の方向は土手で、川ではないので巣穴があるのかも知れない。

ムクドリは殆どが巣立ち、やたら住宅街で鳴いている。

カラスも繁殖期なので気が立っている。



ツバメも殆ど巣立ちファミリーでまとまって飛翔練習している。