2020年6月13日土曜日

身近なシジュウカラの幼鳥があちこちで巣立っている。 Familiar of the Great tit chicks cubs are flocking here and there.

 横文字大好きな小池百合子東京都知事が発した「東京アラート」。レインボウブリッジや東京都庁が夜間赤く染まっただけで、実質的にはあまり新型コロナウイルス感染拡大防止効果が無かった様だ。

 そりゃそうだろう?非常事態宣言解除で身も心も緩んでしまった東京都民、営業活動自粛・制限で倒産寸前の「三密商売」が営業強行する中、新たな感染者数は2~30名/日のまま、今後ずーっと推移するのだろうと国民・都民は覚悟してしまっている。

 先週も投稿したが、その毎日ダラダラ途絶える事のない新規感染者、そのほとんどが若者・飲み屋街の接客商売、つまり「三密」状態でないと商売にならない業種だ。
 判っていて何故営業を許すのだ?パチンコ含めて感染拡大の原因性が非常に高い業種を「営業」させる自治体の考え方、どうしても理解できない。

 湿度が高くなって、炎天下ランニングなどする際にマスクをすると熱中症や血栓症で大病に繋がるから「~の恐れがある」というレベルの「マスク必須常識」が変化しつつある。しかしこの動きにもまだ情報を知らずにマスクなしでランニングしている人を非難する人が居たりする。「人の噂・人の思い込み」の破壊力と情報伝達の時差性が招くあらぬトラブルを予測して避ける自治体の「合理的な情報発信」が求められよう。

 同時に、そういう「無知」から生まれる街中の人々からの「非難・指摘」に確信をもって、「反論証拠」を提示し「自分の行動の正当性」を主張出来るよう自己防衛が必要な世の中に成ったと覚悟しなければならないようだ。

 今が一番重要な時期なのに、新型コロナ報道にメディア担当者自体が「飽きてしまった」のだろうか?芸能人の女性問題を長々と流すTVワイドショー、呆れてしまう。

 
 で、今日は最近巣立ちが盛んで、やたらあちこちで目にするシジュウカラの幼鳥たちのお話。5月21日にもこのブログで一部取り上げたが、シジュウカラの巣立ちは個体差により約2週間ほどの差異があるようだ。週に数日夕方走る武蔵野のはけ沿いに流れる野川流域は今シジュウカラの幼鳥だらけと言って良い。

5月21日に投稿したシジュウカラの雛たちではないだろうか?相変わらず群れてはいるが、行動範囲が広がっている。

幾分スマートには成っているが、幼鳥であることはすぐに判る。

人からの隠れ方もまだまだ不得手なようだ。

武蔵野公園ではトネリコの木の洞にヒナが顔を出していた。

此のトネリコの木はクラシックなスノーシュー(雪靴)や野球のバットに使用する。我が家には今から45年前に手に入れたスノーシユウがまだ未使用で置いてある。

巣立ってすぐの時はまだ嘴が黄色い。

固まって鳴いていて親の傍から離れない。今はもう20mほどの距離を自由に飛び回っている様だ。