保菌者が国内全域に蔓延してしまった今、世界各国から日本人の入国制限をされようという状況下、今更入口を厳格に閉めて何になろうか?
枯渇状態だとパニックになっているマスクにしても、トイレットペーパーにしても工場の在庫の山をいくら証拠映像のように見せられて「安心しなさい」と言われても、実際街中のドラッグストアに「物」が全然無いのだから、買えないのだから意味が無いだろうと思う。
逆にそんなことされると「もどかしさ」ばかりかき立てられ、ストレスは高まるばかりだろう?
ちょうど砂漠で倒れ、喉がカラカラで瀕死の人に、スマホで「ほうら、ちゃんと水はたっぷりあるだろう?」と100㎞離れた所のオアシスの画像を見せているに等しい。今ここに無ければ無いのと一緒なのだ。
気に成る新型コロナウイルスの話になるとついつい熱が入ってしまう・・・。
ヤマセミの採餌ダイブ・連写シリーズもいよいよ今回が差し当たっての最終章だ。ダイブシーンは沢山収録しているが、連写を合成して繋ぐのは結構面倒くさいので今後最終編纂用に新たに作成した場合は、まずこのブログで公開したいと思う。
今日の画像は、風の強い日に球磨川本流の真ん中あたりでのショートダイブによる採餌シーンだ。さほど高低差が無い岩の上から横に飛んで採餌するヤマセミの「眼」のすばらしさに驚愕させられたシークエンスだ。
時期的には6月、初夏で繁殖期の後半、幼鳥教育の頃。この時期は親鳥は巣立った我が子のために朝から晩まで採餌に明け暮れる、なかなか忙しい時期なのだ。
球磨川は夕方時折強い風が吹く。そんな中でも採餌は休むわけにはいかない。こういう場合はヤマセミは独自のポイントをその経験値で知っているようだ。
強烈な横風の中、滑走路に斜めになりながら着陸する旅客機のように、横向きのランディングなども見せてくれる。
お気に入りの大岩(実は増水で流されたテトラポッド)
お気に入りのようで、幾度もこの岩からダイブしていた。
横風ランディング!見事なものだ。強風は画面右から吹いている。
このダイブは最後のおまけの超ロングダイブ。あまりに長くて右端の方の水中への入水シーンまでレンズを回せなかった。未完成ながら超高低差のダイブが観られる人吉市ならではのパフォーマンスだろう。