我が友が昨日の雨の銀座を徘徊して撮った写真。山内賢と和泉雅子の「二人の銀座」を口ずさんで歩いたか否かは知らない。
こうして多種多様の対策を打ち出しているものの、感染者は全国に広がりつつあり、既に中国へ行ったか否かなどは問題にならない段階にきている。政府も国民もパニック状態になっている現在、威張っている政治家や大臣や厚労省・保健所が如何に役に立たず、現場で頑張る感染症専門医や町医者が如何に頼れる相手であるかが如実になった今回の新型コロナウイルス禍だ。
落ち着くまで冒頭のコロナウイルス関連のコメントは少し控えて、ヤマセミの総まとめレポートの先出し投稿に入ろうと思う。
「山翡翠の生態観察研究」のまとめを編纂するにあたり、まずはこのブログで投稿していき、最終的にハードカバーの書物にまとめようと考えている。どのようにまとめるかはこのブログで出した内容をどの程度掲載するかに掛かってくる。
まずは採餌ダイブの連写を合成したシリーズで始めているが、実はこういったダイブの連写合成は30パターン以上撮影・画像処理できている。ケースバイケースで代表的なものを羅列するだけでも15パターンはあるだろうか。大きな意味があり証拠画像に成りえるものを選んでいこうと思う。
で、今日のダイブは球磨川本流ではなく、支流部のダイブをいくつか選抜してみた。
孟宗竹の林の一角からのダイブ、採餌成功!餌を咥えてこちらへ飛んでくるまで。
この場所では別の年に動画も撮れている。
川の中央でホバリング状態からのダイブ。
これは割に珍しい横方向へのロングダイブ採餌。
更に珍しい、水面から1m無い岩の上からジャンピングダイブ。採餌成功。
ヤマセミが採餌するタイミングを見極めるには、繁殖期の場合でも初期か晩期か、はたまた繁殖期ではないか、その日朝から何度採餌したか、川は濁っているか否か・・など、いくつかのチェック・ポイントを確認して行う。候補のヤマセミが一つがいの場合は割に楽だが、数ファミリーを並行して観察する場合は、それぞれのカップルの癖なども頭に入れておく必要があるだろう。