年末年始、東京の住宅街での野鳥遭遇まとめ。 Summary of wild bird encounters in residential areas of Tokyo during the year-end and New Year holidays.

　テレビでは盛んに暖冬の異変を危機的なイメージで報じているが、まるで世紀末の様に叫ぶレポーターもいるようだ。しかし気候変動の長い歴史を学んで事実を知れば、この冬の暖冬は蓄積データ上ノイズ程度の異変で、驚くにはあたらないことくらい判りそうなものだ。

　とかくメディア・マスコミは多局・他社との差別化で「報道過激化」を競う傾向が強いように感ずるが如何だろう？

　その今年の正月、昨年末から都心で見かけた野鳥のコンデジ画像をまとめてみた。

　まずはヒヨドリ！結構中型で目立つ地味な野鳥だが、なんとこれが西洋には居ないという。Brown-eared-Bulbul と英表記のこのヒヨドリは英文文献でもEast Asia Nativeとあるくらいだからそうなのだろう。

　外国からの野鳥愛好者の団体が「何を観たいですか？」と訊くと、真っ先にヒヨドリというのを聞いて驚いたことが懐かしい。東京の浅草や上野恩賜公園に行けば普通に見られると答えたら「Are you kidding me？」と言われたことすらある。

　そのほか東京の都心や住宅街で出遭った野鳥たち。
　

前回の満月のあたり、サンセットランから戻る途中の住宅街電線スズメと満月。

朝6時30分、住宅街の公園で集うオナガ。NHKのラジオ体操の参加者か？

岩崎弥太郎邸にいたジョウビタキのメス。

同じところに居たメジロ。