最初の一撃、14日熊本市で震度7の際、当日電話は繋がらなかったので翌日電話で八代市在住の旧友に安否確認し見舞いメールを送った。そうしたら「平気!平気」とか強がりを言っていたのが、さすがに今日は怖かったと見え毎晩車の中で寝て過ごすと神妙だった。エコノミー症候群にならないよう是非注意してもらいたい。
住んでいる所がどれほど揺れやすいか推し量るサイトを見つけたので、是非ご紹介したい。簡単なのでそれなりの数値だろうが結構優れたサイトだ。
http://www.asahi.com/special/saigai_jiban/
あの東日本大震災3.11後の東京に在っても震度5強、5弱を3時間程度の間隔で連続して感じることは無かった。これは震源から2~300kmは離れていたからだろうと思う。震源近くと遠い場合では避難する必要が在るか無いかの大きな差が出る。
普段、主に自分の家、自分の寝床しか知らない人程、こういう天変地異の緊急時の環境変化に対応できない。よく枕が変わると寝られない・・・などと言う人が居るらしいが本当だろうか?そういう人達はまずこういう際は真っ先にパニくって冷静さを失う。ストレスも溜り、やたら人に当たるようになる。あのモグワイが、ギズモになる様なものだ。
年中旅をして、寝る所が毎日変わったりする経験を積むと、環境変化に慣れて車の中はもちろん、列車の荷物棚やコンクリートの床に新聞紙1枚で寝たりもできる。八代に住んでいた中学生時代、東京行きの寝台特急はやぶさの指定券を買った際は、八代駅の切符販売窓口前に並んで徹夜し、まさにこのコンクリ床に新聞紙1枚だった。
今の情況を見る限り、広告代理店時代からの癖なのだろうか、エアーウイーヴ等の高反発マットレスパッド等のメーカーは避難所生活中の高齢者・病人などに自社製品を無償提供してデータを採れば良いのに・・・と思うのだが。
鹿児島県の畳業者が熊本の避難所生活の方に畳を支援したという。い草生産日本一の八代市は畳の完成品が無いのだろうが、PRには最高のタイミングだと思う。知恵を働かせて救援と実利を兼ねる行動を何とかとる努力をすべき時だろうと思う。
…という事で今日の野鳥たち!
裏磐梯雪原ツーリングのレポート、3日目は森の人気者ゴジュウカラ。
クロカンの板を履いて残雪原を進み、遠くにシジュウカラと樹の洞を発見!
少し近寄ると中へ入ったり出たり、巣穴かと思いきや、開口部から雨水が入る角度で穴が開いている。これでは巣穴にできない。
これは水が貯まった洞らしかった。色々な野鳥が水を飲みに来る森の水場だった。
ご存じゴジュウカラはキバシリと同じで木肌を重力を無視して動き回る。
そうして、時にはこういう感じで遠くを見つめて物思いにふける・・・訳はない。