ミヤマホオジロは傍に寄ると意外に大きく感ずることがある。スズメやアオジのような茶色いボディでありながら顔の黄色い部分やオスの胸の部分の逆三角形の部分で思いのほか人気のある野鳥の一つ。最近見かけることが少なくなったせいだろうか。関東や信州・東北では見かけた事が無いので、熊本の江津湖で初めて見たときは、その囀りと共に感動したものだ。
川辺川の中流付近で2012年初冬に見かけたときは8羽ほどで小さな群れを形成していた。撮影場所は農家の休耕田だったが背後に樹林帯が迫っており、小川が流れているといった野鳥生息に最適の環境だったろうか、傍の崖にはヤマセミの巣穴が3か所ほど有った。
Three Yellow-throated buntings.
3羽のミヤマホオジロ勢揃い
Yellow-throated buntinglooks at me.
こちらを見入るミヤマホオジロ
陽の当たる木陰でミヤマホオジロ