昨日のロシアの戦勝記念日の報道を見ていて思った、演出・PRにかけてはウクライナのゼレンスキー大統領の方が一枚も二枚も上手だと思った。同じ戦勝記念日の演出、どちらが国民の士気高揚、共感を生み出したろう?
モスクワ赤の広場をまるでかってのナチスの宣伝パレードさながらの演出で表現。この天候で戦闘機など航空編隊が飛べなきゃ戦争なんかできやしまい?誰でもわかるウソをつく。
同志と共ににぎにぎしく行進のプーチン。一人じゃ何もできない大統領。
一方のウクライナ、ゼレンスキー大統領は・・・。
たった一人で廃墟の街から歩いてきて・・・。
ウクライナ語でもロシア語でもない、I'm UKRAINIANと英語で書かれたTシャツを着て訴える。この「訴え」の差。背後に相当な知恵者がいるだろう。ロシア国内しか見ていないプーチンと世界を見据えて訴えるゼレンスキーの知恵の差が良く判る「戦勝記念日」だった。
話をヤマセミに戻そう。
2か月前の3月にご紹介した南九州の山荘、ヤマセミが大家さんというレポートの第2弾をご紹介しようと思う。
前回は、山荘の周りをぐるぐる回るヤマセミのつがいの様子をご紹介した。今日はその時よりもっと朝早く午前4時ころ室内はまだ真っ暗の時間帯のヤマセミの様子。
山荘のベランダに日の出前からたむろするヤマセミのペア。
もう完全に自分たちの縄張りと決めてかかっている。
もう自由に飛び交っている。
1時間飛び回って羽休め。
時々ガラス戸に映る己の姿をジーッと見ている。
決まって自分の姿をよそ者と見立てて威嚇を始める。これからが凄いのだ・・。