昨日に引き続き上野不忍池、今日はカイツブリ。
カイツブリは基本的に水が在ればどこにでもいるような野鳥だ。最近でいえばオオバンに匹敵するほどの普及率ではないだろうか?絶対数は別として。
地元三鷹の浅くて細い野川でも潜水中の画像を撮ったりしている。
熊本県の人吉では球磨川で10羽以上の群れに遭遇、キョロロロロロ♪という独特の鳴き声でうるさいと思ったほど。
カイツブリの幼鳥を初めて観たのは、根室から霧多布岬へ行く途中の街道筋に在った池。縞々の模様の小さな水鳥が居たので「すわ新種?」と思って撮影したが、宿についたらカイツブリの幼鳥だと教えてもらった。
それ以降営巣しているつがいを、都内では新宿御苑、井の頭公園、不忍池で確認・撮影した。今年は明治神宮の南池にもつがいが来ているので繁殖するかもしれない。
今回は親鳥のつがいと、幼鳥の2羽が別々に行動しているのを観察。まずは幼鳥。
イノシシやシカの子供が縞々になるのと同じなのだろうか?縞々模様だ。
何故か親が三羽いてそれぞれ興奮していた。
追い掛け回しが10分ほど続いたが何だろう?
独特のスタイルで水面をけりながら走りまくっていた親鳥。