2020年5月9日土曜日

川辺川ヤマセミの採餌にまつわる生態 その2。 The ecology of foraging scene of the Crested kingfisher at the Kawabe River. Part2.

 PCR検査を1日20,000件出来るようにする、マスクを各人2枚づつ配る、一人当たり10万円支給する・・・いずれもまだ実行されていないし、我が家にも何の連絡もない。PCR検査はいつまで経っても言った数の半分も出来ない状況、マスクに至っては街中で不織布製のチャイナマスクが飽和状態で値崩れが始まっている。あと数週間もすれば都心の街中で箱ごと捨てられているのが報道されたりしそうだ。
2020年5月8日、都心・御徒町附近の裏街角でこの値段。1週間で一箱千円値下がり。

 もはや、あちこちで大量生産始めた不織布マスクは「新型コロナウイルス第二波専用マスク」とでも銘打って売り出した方が話題を集め、意味も解らず買う人が出るかもしれない。そんな時に小さくて汚れが付いた「アベノマスク」が届いても全く意味ないだろう?それに自粛生活で暇を持て余した手先の器用な人々が手製の「オリジナル・マイマスク」をして歩いているというのに・・・。こんな状態に「アベノマスク」が一人当たり2枚届いても「安倍首相、アンタ何考えてんの?これが国を治めるもののやる事か?」で海外から大笑いされている我々は恥ずかしくて仕方ないんだが・・・。

 もう政府や厚労省、専門者委員会の説明を信じ、期待する人は殆どいなくなっているし、1日2万件検査できないことを今になって言い訳する見苦しい首相に愛想つかしている。
 加藤厚労相率いる厚労省に至っては「37.5度が4日間続くまでは自宅で~」などと説明し続け、守った岡江久美子さん他多くの方が亡くなってしまった「事実」を受け、急遽見直して方向転換したくせに、「前言ったあれは誤解、」だなどと亡くなった方へとんでもない暴言を吐くしまつ。誰も信じなくなるのは当たり前だろう?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00000131-dal-ent

 国民の多くは、強い指導力できめ細かい情報を発信し、スピーディに事を決めていく大阪・東京の知事の方が遥かに「頼もしいし信頼できる」と思っているに違いない。

 土曜日は本来野鳥撮影愛好者・バードウォッチング愛好者の皆さんがフィールドに出て活動されるのでブログなど読んでいただけまいと思い、「団塊世代の愚痴こぼしネタ」をアップしてきた。しかし新型コロナウイルス禍で自粛・ステイホームが続き、毎日ブログの冒頭でコロナ・ネタを述べてしまったので、週末も「新型コロナ愚痴こぼし」ネタに咥えヤマセミの生態画像もお届けしたい。いわばこのところ続けてきた二部構成を踏襲してみたい。

 という訳で、今日の野鳥パートは昨日に引き続き川辺川のヤマセミの採餌(食事)シーン。

60m程度の狭い川幅の対岸で採餌した獲物を叩いて食す生態シリーズ。




この場合は求愛給餌用ではなく、自分でまず食べるというケースだった。