2020年5月10日日曜日

川辺川でヤマセミが一度に獲物を二匹ゲット! The Crested kingfisher catches two prey at once in the Kawabe River !

 5月の連休も終わったので、通勤客が街に戻れば、ターミナルや中心部に人が出るのは当たり前。しかしメディアは何故かそれを「しょうがないなぁ」のノリで不安がるから不思議だ。時には一般国民側に立って為政者を攻撃したかと思うと、またある時は国や政府側に立って、自制心のない国民を叩く。マッチポンプというか、まるでイソップ物語のコウモリ状態だ。

 昨夜はリモコンでTVのチャンネルを切り替えていて、ある民放が東京・大阪を含む・4自治体の首長(=知事)とテレワークで結び、ビートたけしがいろいろ問いかけたりする番組を放映し始めていた、しかし数秒間視てすぐにスイッチを切った。

 片やコロナ対策で色々批判・非難を浴びながら休みなく現場で戦っている首長たちに対し、元はお笑い芸人、それが映画に関係し、俳優だ監督だとちやほやされ、それなりにTV界では冗談ご意見番的存在かもしれないが、苦労している現場の首長たちに対等に物言わせるテレビ局の「嫌らしさ」がとても嫌で、瞬時にスイッチを切らせたのだ。たけしが知事相手に何を言うか、大体想像できるのだ。

 真剣な問題に関する話し合いを「見世物」にしてしまうTV局の「理念」がどうしても腹に据えかねた。昨夜は久しぶりに衝動的にテレビのスイッチを切った。

 やけっぱちになった人間が暴力をふるうような映画でラテン系の西洋人に評価され、そのうちに多様な種類の映画を監督(本当の映画監督が何というか知らないが)し、取り巻きにチヤホヤされ現代の「ご意見番」かもしれないが、実態は知らぬが彼のテレビ上での「破廉恥」な物言い、「馬鹿をやって人目を引く」生き方が良いのだ・・として真似する人間が増えたことが、今の日本の「民度」を落としていると思わざるを得ない。

 かわって、自粛・閉じこもりのおかげでネット通販で色々なものが枯渇状態になっている話。テレワーク(=ZOOMやスカイプでお互いの顔見ながらトーク)するためのWEBカメラがAmazonも楽天も、ヨドバシカメラもビックカメラも3週間待ちじゃないと届かない様だ。ラップトップ、ノートパソコンならWEBカメラは普通付いているのだが・・・。

 一方で血中酸素量を測るパルスメーターも国産品はほぼ完売で、中国産などアジア産しか無い様だ。昨年の房総千葉県の台風停電災害で家庭用ソーラーパネルとバッテリー蓄電池が売れたのと一緒だ。これらは常に先を読む人が早く手に入れられるようだ。

 行政や政府が毎日発表する感染者その他の数値が実際は100倍以上あるだの、根拠がいい加減すぎて今やメチャクチャだそうだ。しかし死者の数は嘘ではない。このあたりの数値だけで感染者数・発症者数を世界との比較から割り出すしかないのだろうか?


 ・・・という事で、週末日曜日の今日も川辺川でのヤマセミの採餌シーン。今回は同時に2匹のオイカワ(綺麗な婚姻色のオスは現地でアサジと呼ぶ)をゲットした場面。
 実はこの場面の30分ほど前、このヤマセミは同じ場所で採餌した獲物をトビに追いかけられて横取りされたのだ。その様子はまた後日詳細にアップしたいが、その悔しさをバネに一度に2匹ゲットしたヤマセミの根性は現場で観察・撮影していて涙ものだった。


なかなか上へ上がれず、しばらくこうしてバタバタしていた。




やはり同時に大きめを二匹というのは大変なのだという事が良く判る。