とにかくどのメディア予想より早く50‐50を達成した大谷翔平選手オメデトウ!皆が嬉しい!
昨日の朝はいつも通り自然に5時20分頃起きて、愛犬ペロの散歩、サラダとトーストの朝食を摂りPCデスクに座ってネットの情報に眼を通した。
そこで大谷選手の49号ホームラン(=あと1本!)が出た事を知った。盗塁は既に51に達している事も同時に知った。そこで急いでNHK・BSで中継しているMLBのTV放送にチャンネルを合わせて、コンデジカメラで50号が出るかもしれない1打席、1打席を連写しようと準備始めた。
そうしたらちょうど大谷選手が第5打席に入っていてカウントが進んでいたので、急いでコンデジカメラでピントを合わせた。そうしたら連写し始めて最初の振りがレフトへの50号ホームランだった。
何というタイミング!リアルタイムで50‐50達成の瞬間を観られて画像に収められたのだ。一見誰にでも出来そうなことなのだが、前の49号に続けてホームランを打つのではないだろうかというかすかな予感がしたのだ。
これは決して後からとってつけた話ではなく、その時確実にそういう気がしたからこそコンデジカメラを準備してTVをつけて液晶画面の前に立ったのだ。
何故その時予感がしたのか?それは在るレベルのスポーツを真剣にやったことがある人にしか判らないだろう予感だと思う。決してオカルト的な予感ではなく、自分が経験した「気が付いたら凄い結果を出せた時」の記憶がある種の同じ様な予感を感じたのだと思う。
特にバスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、アメラグ(今はアメフト?)などチームスポーツの経験がある人で、自分が調子の一番良かった日の最高のプレーを想い出せば分かるのではないだろうか?
筆者は大学時代横浜の大学の体育会系サッカー部で右ウイング(当時の呼び方)もしくはツートップ(ダブルセンター・フォワード)の片方がポジションだった。レベル的には1971年の和歌山国体サッカーで神奈川県代表権を獲得したレベルだから決して低くはない。
高校時代バレーボール部でさんざんジャンプ=アタックを繰り返してきたのが、サッカーでのヘディングシュートのジャンプタイミングと同じだったので、足で蹴りこむより頭でボールを叩き込むヘディングでの得点力が高かったのだ。
記録によると大学時代の公式戦のシュートの55%、つまり半分以上が足で蹴り込むのではなくヘディングシュートだった。
なおかつ1試合2点以上の試合が得点試合全体の35%もあった。一番得点が多かったのは横浜の英国人船員クラブ(ミッション・シーメンズ・クラブ)のサッカー部との試合で前半1(筆者の得点):0でリードしたものの、後半は相手チームがバテてしまい、我々が10点を入れて11:0で勝利したのだが、この試合で筆者は最終的に7点入れた。要はダブルハットトリック+1だった。簡単に言えばノリやすい性格だったのだろう‥今もか?
まるで今日のドジャースの試合の様(点差が凄い)なのも面白い。しかし何が要点かというと、プレイしているアスリートは1点取ると(=サッカーの場合)自分で調子に乗ったのが判るのだ。
走っても全然疲れを感じないし、味方のパスの予知が普段より数段早く正確に出来るのだ。気力(脳)と体力(フィジカル・敏捷性)が最高潮になるのだ。1点獲れた事で気を良くしてスイッチが入りハイな状態になるのではないだろうか?
結果として2点目、3点目を入れてしまうのだ。これは社会人になってVANという会社の宣伝部に入りアイスホッケー部員になって試合をやった(社内試合だが4チームもあった)際も、同じような経験を幾度かした事を覚えている。
もちろんスーパースター大谷選手と自分を並べて言っているのではなく、熱中・集中しているアスリートには時としてこういう瞬間が在るモノだという話をしている。
自分でそういう経験が在るので、とっさに連発でホームランを打つような気がしてカメラなどを準備したのだ。画面は立ってTVの液晶を撮影したモノなので観難いかもしれないが、昨日朝のその瞬間を撮った画像をご紹介したい。