6月になると多くの野鳥たちの繁殖行動も後半を迎え、子連れの親鳥を見かけるように成る。ほとんどが餌を与えるために子供は群れてひと固まりで行動する。
巣立って1日ごとにその群の輪は広がり、幼鳥の行動範囲が広がってしまい、親鳥はものすごく大変そうに見える。常に天敵から子供たちを守る必要があり、人間にはとても出来ないだろうなぁと思っている。
今回観察できたのは千葉県の中央部。すっかり夏の風景になっていた。
観察した場所はもう完全な夏だった。
遠くから親に餌をねだるコゲラの声が聴こえてくる。
何故か、もう一羽同様こうして普通の野鳥のように枝留まりする。
親はバラバラで行動する幼鳥を追いかけ給餌する、上が幼鳥、下が親。
コゲラは幼鳥の方が多少茶色が強い。やはり樹に水平に留まっている。
樹の幹にタテに留まれないらしいことを発見!
幼鳥は爪を使い樹に垂直にはまだ留まれないのだろう、もう少し観察が必要。