今日、新型コロナ政府の科会の提言が日本記者クラブで在った。すべて中継録画を見たが、尾身会長始めメンバーは天井の低い部屋で頭を下げ腰を折りながらモノを言っているようで、どうも歯がゆい思いだった。
https://www.youtube.com/watch?v=3VQbfG6o6C4
2020TOKYOの開催・中止には直接意見できない立場だから・・・と何度も繰り返しているのが、逆に「政府のやることに口をはさむな、反対するんじゃない!」と言われる中での発言・提言であるとの逆証明・逆訴求に思えて仕方がなかった。
昔の様に、カッコよく、たとえ首を切られても逮捕投獄されても、医療専門家の立場から使命感を持って提言する!「2020TOKYOは絶対に開催してはいけない!」・・くらい言ってほしい所なのだが残念至極。尾身会長始め、それぞれ分科会の委員たちは生活もあるだろうし、弟子・生徒もいるだろうし、思う通りの主張や行動が出来ない苦しさも判るが…なんとも割り切れない気持ちだ。
海外の伝統ある有力メディアが、こぞっていろいろな方面から中止すべきとの提言を行っているのに比べ、何と情けない当事者国日本のメディ・アマスコミなのだろう。
ここへ来て板挟み状況に成ってしまったのだろうか?開催都市の首長である小池百合子知事も角も目も出せないでんでん虫状態になってしまった様だ。彼女も機を視るに長けた策士だけに、都知事選、国政への進出機会を狙うチャンスとオリンピックの開催か中止かの判断時期・判断責任で連日迷っているのだろう。
大会組織委員会武藤事務総長も丸川五輪担当大臣も、連日選手・関係者には選手村での酒飲み・コンドームを使っての超濃厚接触を許しながら、一方で国民や観戦者(観客を入れた場合)への不要不急の外出自粛や、観戦者へ会場直行直帰を促すなど実現不可能でしかも矛盾だらけの事を平気で言う。
もう国民が此のあたりのいい加減さ、場当たり的な「対応・要請」に辟易している事に気が付いていないのだろうか?我が国の為政者たちは。
特に若者たちはすっかり切れ返ってしまい政治不信はピークに達している様だ。もちろんオリンピックへの興味はなく、1964年のオリンピック時の感動と高揚感を持ち続けている高齢者たちとは相当に違う感覚であるようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/187306162af63c11087ea464d903880431e5a8c4
ビートたけしのTVタックルでの発言「晩年の日本兵みたいなもんじぇねえか。第2次大戦で失敗した原因が、(負けている状況でも)『まだ勝ってる』って言ってたんだから」と切り捨てた。」がすべてを表現している。
一方で・・・。
連日、新型コロナウイルス対応ワクチンの狂騒は続いているが、海外と同じく接種希望者が頭打ちになり、全ての人など打つ訳がない状況になりつつある。2回打つべきワクチンの二回接種完了者はどこよりも早く打ち出した国々の中で、最高でもイスラエル~アメリカに至る5~60%で7割接種を超えた国はまだどこもない様だ。
我が国でも第4波がワクチン効果(まだ効果が出るには程遠い接種人数)など関係なく現在下がりつつある中で、余計ワクチン効果への疑問が大きくなっている様だ。このあたりの関連性に関して厚労省も政府ワクチン担当大臣の河野氏も専門家も何も言わないのは何故なのだろう?
ワクチンの効果が出るはずの今年9月頃より前に自然にコロナ禍が収まってしまったら、政府は現在の人体実験に近いワクチン投与をどのように収束させるつもりなのだろう?
PCR検査のいい加減さ(海外に比べ検査基準を高めすぎコロナ以外のウイルスも拾い陽性結果になってしまう)、新型コロナウイルスの真実が判ってきた事、製造会社関係なくmRNAワクチンそのものが血栓異常を引き起こし易い危険性を持っている事実・・など、新型コロナウイルス感染症への「不都合な真実」がいろいろ明るみに出てきている。
口から入る飛沫で感染し呼吸器系に障害が出て、最終的には肺炎を起こして死に至る、だからマスクは欠かせない・・。と当初は呼吸器系の障害が原因で重傷化~死に至るとされていたこの感染症が、実はコロナの突起部分で血液中に血栓が発生しやすく、その血栓が肺に集中して肺炎を重症化するという循環器系の病だとする話がここへ来て言われ始めている様だ。
その場合はマスクより手洗い、消毒の方が防御には重要だという事にもなるとの事。
しかし、政府や中途半端な医療関係者や健康関係の従事者、さらには多くのメディア、とにかくワクチン、ワクチン!
ワクチンさえ打てば新型コロナには打ち勝てる・・・。と言い続けてワクチン・パニック、ワクチン差別など「人類の愚かさ」をどんどん進めているようなありさまだ。
専門家が発信する専門サイトでは、日本を含むアジア人種の殆どには既に今回のCOVID-19に対する抗体が何故か(香港型インフルエンザ感染など)出来ていて、新たにmRNAワクチンを打つ必要などない・・という解説も多い。
それが故、当初から欧米の感染パンデミックの様にはならないのだと説明する。その抗体を持つアジア人がさらにmRNAワクチン接種で「追い抗体」を無理に造ること自体が「未知の領域」であり、予期せぬ副反応・人体異変を起こしかねない…とも憂えている。だからこそ黙っていても余命の短い高齢者たちから実験的・優先的に打っているという話もある様で、怖い事だ。
既にテレ朝のモーニング ショウなどは、本物の最前線の感染症専門家たちから「諸悪の根源」とまで言われ、視野の狭い間違った情報を判りやすく発信して、ワイドショーが発信する放送内容を鵜呑みにしてしまう国民の多くを間違った方向へ導いているというのだから怖い。
そういえば当初、岡田晴恵教授が念仏のように唱えていたあの「アビガン」だの「レムデシベル」は一体どこへ行ったのだ?
化粧が変わり、着るものも変異ウイルス以上の変異を遂げた岡田晴恵さん!そろそろワクチンに関して本当のことを言ってくれませんか?
TV中心のメディア情報を丸呑みにして自分の考え、行動を軽く決める日本人のなんと多い事か?