この界隈は2006年頃、アカゲラもアオゲラも結構多かったのだが、一時期アカゲラが視られなくなり、その後一時期アオゲラだらけになった事があった。
しかし昨年あたりからアカゲラの姿が復活してきた。アカゲラは思いのほか小さい野鳥なので、なかなかその姿を捕らえる事が難しい。奥日光の戦場ヶ原などでは目に付きやすいのだが、国分寺ハケ線に沿った野川沿いでは崖沿いの森林部で「キョッ、キョッ」というキツツキ系独特の声や、コンコンコンコンと樹を穿る音が聴こえるのみで、その姿をカメラに収めるのは以外に難しい。
今回も、樹に登ってあっという間に動き廻り、飛び去ってしまうのでそう沢山撮れた訳では無いが、久しぶりの武蔵野でのアカゲラ、冬に成り木の葉が落ちると、また見つけやすくなるだろう。今年の冬は期待してよさそうだ。
野鳥愛好家には人気のアカゲラ。
木から木へと飛び移る瞬間!
飛んで移動するのを撮影するのは非常に難しい。
今回の画像で邪魔をしている葉っぱは、あと1カ月もすれば落ちてなくなるので見通しがもっと良くなるだろう。