明日からの人吉行でまた数多くの生態画像を撮る予定ではあるが、観て喜んでいただける画像が収録できるか否か、プレッシャーも感ずる。
基本的に警戒心が強いヤマセミだが、幾度も説明する通り「見慣れた相手には警戒心が薄れる」のは他の野鳥同様だ。その典型・極限が都心の神社境内などで歩行者の足の間を平気で抜けていく都会のドバト(=カワラバト)だ。
今日の画像は、繁殖期を過ぎてしばらくしての夏のヤマセミ。風の強い日の夕方の画像。場所は球磨川本流・某所。
生き生きとしたヤマセミのこうした姿を見るにつけ、奥の深い野鳥だと思う。人口3万を超える内陸の盆地都市・人吉に棲む貴重な野鳥だ、今後とも是非繁殖・保護サポートに協力していきたい。