2015年8月20日木曜日

真夏の球磨川・川辺川ヤマセミ情景。 The scene of Crested kingfisher at Kuma-River and Kawabe-River in a mid summer.

 昨日の球磨川情景はやはり熊本県内の方々のアクセスが多かったようで、ブログランキングの熊本県情報でベストテンに入っていた。しかし、全国からの問い合わせでは、あのような街中に鮎釣り師がいるのは珍しいとの釣り人から2名様感想が届いている。関西地区の方であった。

 私は鮎釣りはせず、もっぱら食べる方だが、やはり球磨川の鮎は美味しい。丸ごと塩焼きで食べる時に、ヒレを取り、一気に頭ごと骨を抜き去り、残りを内臓ごとたで酢に浸けて食べるのが好きだが、最近尺鮎に近い大物は2枚に開いて内臓を取り(内臓は別に食す)天日で一夜干して保存して食べる方法を覚えた。これはたまらないほど美味しい。
 冷凍した鮎を解凍してからでも開けるので、日にちの経った大型の鮎はこうして長い事楽しんでいる。

 さて、今日のヤマセミは、真夏少し濁って増水している川辺川でのダイブ採餌の模様。いずれも真冬と違い、葉に隠れているのでスタート時点から撮影できない為中途半端だが、真夏と言うものはそういうものなのだ。これが冬になり葉が落ちれば枝留まりの段階からダイブの気配を察知できるので撮影はよりしやすい。葉が落ちるのが待ち遠しい。

ダイブに気が付かず、ドボン!と言う水音でとっさにカメラを向けた!

今回は採餌失敗のようだ。

脇にまだ茶色が残っている所を見る限り若鳥のメスのようだ。

対岸の土手の水平横縞模様を見る限り何度も増水した痕が残っている。

少し遠くで鳴き声がしたのでカメラを向けたら、ちょうどダイブの途中だった。

とっさにピンを合わせてはみたもののこれが限界。ダイブの水没の瞬間が撮れていた。

今度は見事に採餌して向こうへ去っていった。距離100mか?ちょっと遠すぎた。