コンデジで撮影したスナップを投稿しあえるのもFBのメリットだろうか。百日紅
これらの動きはFBが登場する以前にはとても考えられなかった現象だろう。FB上で懐かしく繋がったメンバー同士が再会を祝って、或いは記念して飲食を伴う会合が盛んに開かれたりするのだろうと推察している。そのうち飲食業界では、FB繋がりのグループに対する特別な販促企画、特別メニュー、或いは参加者全員によるFBへのアフター画像投稿を条件のサービスシステム等が出現するのではないかと思っている。
メンバー各人が日頃贔屓にしている自慢のレストランや秘密の呑み処で食事やお酒を楽しみながら、学校単位、職場単位のOB・OG会以外にも、同じ趣味、例えばスポーツ、釣り、ゴルフ、写真撮影など同じ世界を共有する同志的な集まりが増えているのでは無いだろうか? その意味ではFBの効果は現代社会において、今や一番の成長株なのかもしれない。今やある種欠かせない情報TOOLになっているような気もする。
色々な人がFBで繋がる面白さは、今後もどんどん広がるだろう。
スマホなど常時繋がりの情報端末を持ち歩き、1000人以上のFB友達といつも横に居るがごとく繋がっている「スマホFB中毒状態」に陥入り、今自分は何処で何をしていまーす!あるいは気になる人が何処で何をしているのかという情報を常に発信・受信し、現在の自分と友の状況を把握していないと、孤独感を感じ不安になるようなヘビーユーザーが増えてきているそうだ。
海外等では、この現象が人間の精神状態をおかしくするという事で、カウンセラーに掛かる人が多く、スマホ・FBから一時的に離脱して軌道修正させられる人が増えているとの情報も幾つか眼にした。一部ではデジタル覚醒剤と呼ぶ医師も居る程だそうだ。停電や電波障害での通信障害が発生した際の禁断症状は非常に良く似ているとか。リアルの身近な友達が少ない人に限ってこの状態に嵌まってしまうらしい。
最近は歩きスマホでホームから転落して、列車に轢かれ死ぬ若者などとは違う新しい影響が蔓延してきているとの事だ。
うるさいセミ(素手で捕まえた)がFB使って交信してくれれば、暑い夏も少しは静かになるか?
一方で、その反対に神経を集中する仕事や、やるべき事が日常的に多く多忙な人はPC・Eメール、携帯ショートメール、音声通話など従来型の情報端末でのコミュニケーションが多いそうだ。軽い繋がりの友達やFB上だけで繋がっている逢った事が無い相手とのFBコミュニケートは1日あるいは数日に一度程度「皆さんは何をしているのかな?」程度で「覗くレベル」で活用している人も居る。
筆者はまだ40名程度でFacebook友達を止めているし、これ以上は広げるつもりもなく、ましてや逢った事が無い方と繋がる事は今後も無いと思う。
今までの2年ちょっとと同じスタンスで今後もこのブログ情報発信を主眼に置いたFB活用で繋がって行こうと思っている。夏の風物詩を交えて今日この頃のレポートとしたい。