ブッポウソウに最初に出遭ったのは此の場所ではなかったが、夏の盛り8月の頭だった。ネット等で観た電線に留まっている写真のイメージが強かったせいでなかなか目視出来なかった。殆ど何の知識も無かった為今考えればもっと図鑑やネットで調べていくべきだったと思う。諦めて帰ろうと思ったとき上空をブツブツ鳴きながら変な野鳥が10羽以上で旋回しているのに遭遇。
上空高度4~50mを不規則な動きで旋回・上下する此の野鳥がブッポウソウではないかと気が付いたのは飛んでいる大型のトンボ等をフライングキャッチしているのに気が付いたからだった。
それと、昔のゼロ戦のように両翼に白い斑点マークが付いているのに気が付いたからだった。ただ鳴き声を知らなかったのでブツブツ風邪を引いたような声で鳴く奇妙な姿に「本当にこういう鳴き声なのか?」と不思議に思ったのも確かだった。
夕方の虫が飛び交う時期だったのだろう、素晴らしいブッポウソウの乱れ飛ぶ空中ショーだったが上空を見上げながらの撮影だったので翌日首が痛くなったのを覚えている。
とりあえず今日のブログは、その全体の美しさと飛翔の美しさをレポート。コマごとの説明は要らないだろう。
週末は「団塊世代のヤマセミ狂い外伝」の掲載になるので次回は月曜日にブッポウソウの生態観察レポート続編を掲載予定。幼鳥教育、大喧嘩の様子、空中採餌の様子・・・など。