2015年5月24日日曜日

キビタキにやっと出遭えた。Narcissus Flycatcher is coming!

 今年は奥日光でオオルリにたくさん出遭えてしまったので、キビタキのお目見えが遅いように感じたが、あくまで個人のタイミングの問題だったようで安心した。何処となく情けないような消え入るような囀りがやっと聴こえて今年も春がやっと来たかと思いきや、連日の高温で春は何処かへ吹き飛んで既に初夏も半ばという感じ。しかし5月が史上最高気温で推移したとしても梅雨は必ずあるので、長雨冷夏にならないよう願いたいものだ。

 自分が勤めていた青山のヴァン ヂャケット、通称VANが倒産したのは1976年長雨冷夏の影響もその大きな原因の一つだった。その年のキビタキがどうだったかなどまったく判らないが、今年も順調に季節が移ってくれることを期待したい。

もうこんな顔で魅入られたらタマランだろうと思う。

思い直したようにきりっとした顔でメスを呼んでいるのか縄張りを主張しているのか?

そのうち左のメスの周りをせわしなくぐるぐる回り始め・・・。

背中をそっくり返してディスプレイ!

南洋のフウチョウのようにはいかないが、枝を移りつつ精いっぱいのパフォーマンス!

尾羽まで上げて徐々に接近!もう涙ぐましくて・・・・自分も昔、此処まではやらんかったな。