http://www.asahi.com/articles/ASH58460WH58UJHB007.html
Japanese Nightingaleと英名が付いているがJapanese Bush Warblerとも呼ばれ藪の中で啼く鳥という意味で、笹薮などに普段から生息しているのはご存知の通り。奥日光戦場ヶ原の笹薮などには4月辺りに日光市内の低地から上がってくるようだ。1月の雪深い頃には全然見かけなかった。九州など暖かい地方では年中ほぼ同じエリアに居るようだ。なおかつ、球磨川流域の人吉市内では年中ウグイスが「ホーホケキョ」と啼いている。自分で何度も聴いているので間違いない。地元ではツバメの越冬と同じで、人吉ではもう当たり前の事だ。
自分でも何度もか12月、1月に球磨川、川辺川流域でウグイスが囀っているのを聴いているが、国立科学博物館の方も一度日本国内全域で年間のウグイスの声を聴いてからハワイの囀りを聴いたほうがいいのではないだろうか?真冬の球磨川流域では短く啼くのは勿論、お前本当にウグイスか?と思われる囀り方をしたりするのだ。
最後の画像で空中の丸い点は今まさにウグイスが落とした「糞」だ。この「ウグイスの糞」は昔から美容洗顔に良いとされており、かのハリウッド男優・トム・クルーズも使用しているとか噂もある程。
しかし飼ってはいけないウグイスの糞をどうやって集めるのだろう?と思っていたら、こういう記事が出ていた。ウグイスと似ている「ソウシチョウ」の糞を使っているらしい。