そんな中、今年の3月末~4月頭、もう1ヶ月も前だが、南薩への探鳥行の際、旧友に再会するため初めて訪れた場所で、何とヤマセミに遭遇した!自分の借りたレンタカーではなかった為、手持ちはAPS-Cタイプのカメラに100-400ズームを装着したものしかなかった。ところが意外にも偶然桜がまだ残っていた其の界隈を飛んでくれたので、旧友の話しを上の空で聴き相槌を打ちながらシャッターを切ったら、結構絵になる画像が撮れていて驚いた。
繁殖期で今、5月頭はまだ巣への給餌行動の最中だろうから、ヤマセミも行動も限られるはず。3月末から4月頭はちょうど抱卵に入った頃だったろうか?出遭えた事自体も驚いたが撮れるとは思ってもみなかったのでちょっと嬉しい。
桜とヤマセミという取り合わせはあまり経験が無い。桜の時期の人吉城址で球磨川右岸から粘って待てば撮れるかも知れないが、其処までして撮ろうとは思わない。
Canonの100-400ズームは軽くて取り扱いしやすいと思う。
使い慣れたシグマの50-500mmズームより飛翔中の野鳥を追いやすいようだ。
南薩摩の山の中腹に在る池のような場所が其のポイント。
なんと!距離10m。物陰からそーっと覗いて撮れた偶然の1枚。人吉でもここまでは近づけない。