ピート・シーガーが歌った「花はどこへ行ったの?」の歌詞じゃ無いが、長い夏が過ぎてあのセミたちはどこへ行ったの?と野川で近所の子供たちに訊かれた。
最近の子供たちは皆セミが1か月ほどの寿命(=数年前までは1~2週間で死ぬといわれていた)で死ぬことを知っている。
だが、その割に道路で見かける死骸が少ないことを訊いて来たので正直に教えてあげた。道路に落ちる前に野鳥に食べられてしまう事を。
「えー?ほんと?」と訊くので、今日のブログはその証拠写真をご紹介する。野鳥撮影愛好者も、昆虫写真愛好者も実はこの事実をあまりご存じないようだ。
住宅街でセミを加えていたオナガ、ツクツクホウシっぽい。
カラスも結構セミを捕食する。アブラゼミ。
シジュウカラが捕まえたのはハルゼミか・・。
ムクドリが捕まえたのはニイニイゼミ
これだけの証拠画像があれば子供たちも納得だろう。