時々、ポツリとくる今朝の三鷹は遠くでまだセミの声が聞こえつつ、しのぎやすい気温になってルーティンの早朝愛犬散歩もいつもより長めだ。
今日の野鳥テーマは、同じ仲間ながらそれぞれ遠く離れたところで生息するため、両方を同時には見られないという面白い種の話。
東京のオナガと佐賀のカササギ。 両方とも英語表記はマグパイなので英国ロンドンキューガーデンやパリの街中で観られるマグパイと同じカラスの仲間だ。
もっと言えばニューギニアにいるゴクラクチョウたちもカラスの仲間。日本ではカケス、エゾカケスもその一族ということになる。
東京の場合は以前もこのブログでご紹介した浅草の今半別館の欄間の彫り物にある通り、昔から縁起の良い鳥として江戸ではあちこちに飾りとして存在するようだ。
浅草浅草寺の仲見世通り右側道にある老舗。加山雄三の「若大将シリーズ」にも登場。
偶然通された部屋の欄間がオナガで、ついつい長居してしまった。
佐賀のカササギは東京のオナガほど多くないような気がする。
佐賀空港附近の農耕地で遭遇、撮影できた。
オナガよりはずいぶん大きい。町中のハシボソカラスに近いかも。
多少、主翼が青みがかっている。
我が家の隣のICU校内のオナガ
三鷹界隈の住宅街で繁殖しているので、毎日鳴いてうるさいほど。
ファミリーごとで小群を作って行動するようだ。