いつもルーティンで観察を続けている都内緑地5か所のうちの1つでセンダイムシクイに遭遇した。筆者都内では初めての事。
筆者在住の三鷹・野川、武蔵野公園では今年も初夏にチョンチョンギースという声を聴いたりしたが、それ以外では北海道の千歳市青葉公園の森、奥日光戦場ヶ原、日光東大植物園、霧ケ峰界隈などで遭遇撮影していたが、東京にあっては初めて撮影できた。
渡りの途中でたまたま現れたのか、夏中そこにいたのかは不明。未だその緑地帯ではミンミンゼミやアブラゼミが鳴いていたが、昨日はさすがに鳴き止んだことだろう。
撮影した画像をいろいろな角度から精査して、頭央線が見られたことからセンダイムシクイと判断した。
本来センダイムシクイは群れないと文献にあるが、筆者が撮影したのは4~5羽の小群だったような気がしている。
最初は地鳴きが似ていたのでメジロの小群だとばかり思っていたのだが、撮ってみたらセンダイムシクイだった。
頭央線が認められたのでセンダイムシクイと判別。
わりに木下の枝を飛び移りながら葉の裏の昆虫やクモを採餌。
公園内を広く飛び回っているようだった、時間的には13時真昼頃。