全国高校野球夏の甲子園大会が8月23日に終わって10日経った。
部員の髪型自由、新しい高校野球を目指した森林監督率いる慶応義塾高校の優勝、それへの賛辞、三田会の応援のえげつなさへの批判、慶應閥への妬みやっかみから生じる旧態然とした強制坊主頭高校群の反撃記事など、メディアは概ね107年ぶり優勝の慶應義塾を褒める論調の記事で盛り上がった。
決勝戦から10日経って9月に入って最初の新聞広告!文春砲と新潮広告。呆れてしまった!
週刊新潮はいつも文春砲の半分のスペースで広告を掲載している。そのトップ見出しが慶応義塾高校、三田会へ世の中が感じる「違和感」を特集している。決して持ち上げたような良い報道ではない。むしろ逆だが本質に近い部分の報道のような気がする。関係ない見出し部分は薄くした。
「慶應を丸裸にする!」と題した文春砲の方は、やはり品のないゴシップ的な内容の羅列で、今回に関しては週刊新潮の方が知能指数が高い報道のような気がする。
しかしだ、大谷翔平選手の記事にしても、快進撃を続けているときはあれほど持ち上げ、自分のメディアが一番応援しているようなふりをしているのに、ちょっと怪我・故障となると手のひらを返したように「もう駄目だろう、短かったな」的報道のにおいがプンプンしてくる。
いくら言論は自由で、表現も自由か知らないが、ここまで人間性のないメディア報道、海外ではどうなのだろ? 海外ではこういう日本のスタイルを知っているのだろうか?どう見ているのだろう?
この辺りを総論的に書いているネットメディアもあったのでご紹介。 https://news.yahoo.co.jp/articles/35186f11dc3af0d72cb7f01c958b279ee6789ea1?page=3
相も変わらず手のひら返しをする日本のメディア、週刊誌の例でご紹介。