2019年1月28日月曜日

小雪舞う真冬の干拓地の野鳥あれこれ その3、ウグイスとニューナイスズメ。 Several kind of wild birds in a reclaimed land of midwinter in a light snow falling. Part 3.Japanese Bush Warbler&Cinnamon Sparrow.

 真冬の干拓地シリーズ最終日の「その3」はニューナイスズメとウグイス。実は昨年も同じエリアで同じニューナイスズメとウグイスを撮影している。要は毎年というか通年でほぼ同じ場所をテリトリーとしているのだろう。

 ウグイスは基本的に単独で動く生態だが、ニュウーナイスズメはとにかく群れる。時にアトリと、またある時はカワラヒワなどと大群を形成する。このブログでもニューナイスズメとアトリの「電線マン」じゃないが鈴なりの画像をご紹介した事がある。勿論同じ干拓地の中央部だった。
 オスの方は単に普通良く視るスズメの頬っぺたの黒い点が無いだけで少し赤っぽい茶色だが、メスは全然違う野鳥のような感じなので結構気に入っている。

 ウグイスはBush Warblerの名の通り藪の中を活動場所にする野鳥だが、繁殖期に限って明るい陽の当たる所に出てきて囀る。しかしなぜか不思議な事に九州では繁殖期前の真冬でも藪から出て来る事が多いので撮影が可能だ。


以上がオス。この次からメス。





上がオス、下がメス。


ウグイス。


ソテツの葉を行ったり来たり、チャッチャッ!と地鳴きが耳に付く。