実は、明治神宮にミソサザイなど居る訳もないとタカをくくっていたのだが、実は結構目撃情報があるようなので、後回しにしていたのだった。ミソサザイは昨年1月に三鷹の野川でも遭遇、去年は山に雪が多かったので平地に逃れて来たものと勝手に解釈していたが、標鳥としてミソサザイは結構都内にも山から降りて来る事を知って、大変勉強になった。
決して八ヶ岳や奥日光の湯川沿いでしか遭遇できない野鳥ではないようだ。長野では民家の納屋などで越冬するとも聞いた事があるので思いの外人間に近い野鳥なのだろう。
今日はそのミソサザイの後ろ姿から。
尾羽をほぼ垂直に上げた独特のスタイル、見間違う事無き後ろ姿。
あくまで後ろ姿なのでアップを躊躇していたが、次回は正面顔を是非拝んでみたい所だ。
此処からはカワセミの採餌ダイブの一部始終、ただし撮影が午後4時、日没も迫って暗く、シャッタースピードが遅く見難い点はご容赦願いたい。
池の真ん中の杭に留まったカワセミのメス。
空中で向きを替えつつダイブへ・・・。
しっかりと獲物を咥えて飛び出してきた!大成功。
園内に誰も人がいなくなって、焦って出口へ急いだのだった。