昨日初めて東京都心部の緑地帯として新宿御苑に行ってみた。結論から言えばお目当てのトモエガモやルリビタキには出遭えなかったが、オシドリが盛んにディスプレイの最中だった。
おまけとしては、オオタカらしき猛禽類の後姿が見えたが、背を向けたまま動かず、大きな望遠レンズを抱えた野鳥撮影愛好家の皆さん達は三々五々帰って行った。
観られた野鳥は、ヤマガラ、シジュウカラ、アオジ、シロハラ、メジロ、シメ、ヒヨドリ、ツグミ等の常連に加えオオタカ。カモ系がハシビロガモ、ホシハジロ、マガモ、カイツブリ、オシドリ等だった。
西洋庭園のバラは、この時期としては蕾のまま開花が止まっている花が多く、蕾だけご紹介。水仙系と蝋梅ばかりが咲き誇ってアマチュアカメラマン達の人気を集めていた。
行ったのが11時頃だったので、開園と同時に行けば更に多くの野鳥に出遭えよう。広い園内は日本人より外人観光客(~と思われる)の方がはるかに多く、日本語が通じない可能性もあるので要注意。
なお、筆者が花を撮影するのは滅多にない事なので下手くそ!見苦しい点はご容赦願いたい。勿論バラの種類など良く知らない、綺麗であれば良いと思っている。
バラの蕾の向こうには新宿の高層ビル群。
何故か寒いこの時期茎も真っ赤になっている。
まともに咲いていたのはこの黄色い種類。
数少ない白バラ。
水仙系はそろそろピーク。
蝋梅は暫くは咲いているだろう。
オシドリは例によって日本庭園の奥の方にうごめいていた。
枯草の中でシジュウカラの群れが10羽ほど採餌。
最近新宿御苑でも武蔵野でも減った気がするヤマガラ。