震度の割りに大きな被害は出ていないようで良かったが、熊本市~特に北区に居る方で、お知り合いの方々にはお見舞い申し上げる。3年前の悪夢が再現されないよう祈るばかりだが、こればかりは誰が悪い訳でもなく運命なので何ともしようがない。
寒気が入っているとかで、今年の正月三が日はそれなりの寒さだった。昨朝の武蔵野はマイナス2℃で、久しぶりに霜が降りていた。
昨年の正月は玄関から見上げた高圧線鉄塔にハヤブサが三日間居たり、夕刻10kmの走りに出てすぐ、住宅街の電線にツミが留まっていた。正月三が日は猛禽類のオンパレードだったが、今年は全然姿を見せない。
此処1年半、早朝はコンデジを持って愛犬の散歩に行くのが日課なので、この付近や野川で早朝野鳥を観察する事が出来ない。どうしても昼過ぎから日没にかけての鳥見に成ってしまう。
それでも、いろいろ工夫してブログネタを追いかけているつもりだ。ヤマセミの撮影の為にも週に2日程度はカメラで鳥を追う練習を欠かさない。そうでないとヤマセミの追い写しが出来なくなってしまう。新年早々、老骨に鞭打っての初訓練だ。
久しぶりの氷点下で畑には霜が降りていた正月三日の早朝。
早春の道端に咲くホトケノザが霜にまみれながら早くも花芽を出している。
珍しい野鳥などには出遭わないので、ヒヨドリの飛翔を追い写し!
夕方の横からの光だからこそ立体的に見えるのだが真昼間は殆どシルエットでしか撮影出来ない。
なんだ、ヒヨドリか?と言うなかれ、意外に追い写しは難しい。羽根をたたんだ状態で飛ぶ時間が長いので羽根広げのカットはなかなか撮れないのだ。
正月三日の日が沈む。ダイアモンド富士は2月初旬に此処から見えるだろう。しかし、そんなもの何度撮っても絵は同じだろう?