2019年1月21日月曜日

新春で賑わう明治神宮でミソサザイ、オオタカに遭遇。I encountered Northern Goshawk and Eurasian Wren at crowded Meiji shrine.

 正月の初詣とはいつまでを言うのかよく判らないが、正月の月半ばを越えても相変わらず物凄い人での東京原宿・明治神宮。参拝者の15%くらいが西洋人という感じ、アジア系の外国人を換算すれば40%くらいが外国籍のような気がする。

 以前、ひと頃流行った「地井武男のちい散歩」の後を継いで放送中の「じゅん散歩」という高田純次の散歩番組が人気だ。これのある日の放送で外人観光客でごった返す浅草・浅草寺、雷門前で「おーい、誰か日本語判る人いませんかぁ!?」と叫んでいたほどではないがいずれ明治神宮もそうなるのだろうか?

 3~4年ほど前のNHK総合で「NHKスペシャル 明治神宮 不思議の森~100年の大実験~」というのがあった。これにも出ていたが、この東京のど真ん中の明治神宮でオオタカが営巣繁殖している。数日前の新宿御苑のレポートでもオオタカを目視、後ろ向きのまま飛び立たなかったのでレポートで画像報告はしなかったが、意外に大都会の中の緑地帯にオオタカがいるようだ。一時は絶滅危惧種扱いもされたが、もともと個体数の決して多い野鳥ではないのだろう。

 この放送の後、本当かどうか明治神宮へ確かめに行ったところ、見事に目線を合わせることができた。
 今回は時間も違えば快晴で超逆光なので留まっている姿はろくな画像ではなく、「確かに居ました・・。」程度の証拠画像でしかない。しかし運よく採餌なのか巡回に出た瞬間上空を3回舞ってくれたので、思いがけず今までにない飛翔画像を撮影できた。

 その他の野鳥はまたの機会にするとして、今日のレポートは明治神宮のオオタカの飛翔シーンをご紹介。初めて出遭ったミソサザイなどはまた後日。

明治神宮へ入ってすぐに3年前オオタカがいた場所で逆光の中猛禽類が留まっているのに遭遇できた。同じ個体だろうか?

逆光ながら目はこちらをしっかりと見据えているようだ。カメラレンズの反射が気になるのかもしれない。

こちらは3年前の画像、このブログでもご紹介している。

逆光の中、2度ほど採餌なのか、巡回なのか神宮の森を飛んだ。

3度目のフライトがこれ、この後筆者の上空まで来て円を描いた。

風が強かったのか、あまりパタパタしなかった。

数少ないパタパタの瞬間。

向きを変えてこちらの頭の上まで来てくれた。

一瞬、目があったような気がした。「サービスだぞっ!」と言われたような気もした。


その後、悠然と舞って北の方向へ飛去した。

この日の明治神宮も結構な人出だ。

キャスター付きのスーツケースを引っ張る観光客のお陰で土ぼこりが凄かったが、両サイドが舗装されたため皆さん其処を歩くようになった。

今、原宿駅は2020東京オリンピック準備のためか、新たな駅舎を画面左に建築中。お願いだから趣のある今の駅舎を壊すような野暮なことはやめてほしい。