2016年11月2日水曜日

団塊世代は昭和記念公園のコスモス撮影に挑戦! Baby-boomers tried to photograph of flower of cosmos at Showa Kinen Park.

 今年の秋の天候ははっきり言って異常!東京の郊外でボケやソメイヨシノが狂い咲き!柿の葉や実が真夏に落ちて、秋に再生、まだ青いがちゃんと実が成るという柿の二期作?

 いつも走っている武蔵野の野川沿いのコスモスは既に終わり、良いアングルを求めてアマチュアカメラマンの不心得共が踏み倒してしまったコスモスの群生も無残な姿になってしまった。

 立川の昭和記念公園にコスモスを観に行こうというメンバーの誘いに悦んで乗って初めて昭和記念公園へ行ってみた。もう終わってしまった野川とは異なって思いの外きちんと咲いていて思う通りの撮影が出来た。

 園内は非常に広く、手前の広場に黄色コスモス、白いコスモス、一番奥、日本庭園の更に先の最深部にピンク系コスモスの丘が在った。事前に良く調べて行かないとピンクのコスモスのエリアに到達しない、ちょっと意地悪いレイアウトなのだが、お国の官僚のやる事だ、ある意味諦めるしかないだろう。

 身障者の為だろうか、歩くのが嫌な方の為だろうかパークトレイン(別名チューチュートレイン?)が走り回っている。それはそれで良いのだが、入り口から歩いて行くと、数分に一度このトレインの「シュッ・シュッ・シュッ♪」という音が聴こえてくる。その内いつか絶対に夜夢に出てくるだろう。

 このコスモス撮影日に既に両下肢に広がっていた蕁麻疹を市販薬で押さえつつ歩いたが、昨日精密検査・治療の為病院へ行ったところ、普通の対処薬では立ち打ちが難しいとの事で、ステロイド系の点滴治療を行った。生まれて初めての点滴1時間、ウトウトしたらあの公園のシュッシュッシュッ♪がさっそく聴こえてきた。副作用が酷くてブログ更新を二日さぼってしまった、お許し願いたい。

 写真コンテストに出すような方々の撮影方法は一切知らないので、完全自己流の撮影。野鳥の撮影と異なって一発勝負ではないので全然勝手が違う。 一応色々なアングル、演出を考えて撮ってみたが如何だろう?

 勿論、マクロレンズを使ってプロ並みの接近写真を撮っている人もいるが、筆者に言わせれば、そんなもの花屋の店頭や身近な公園でも撮れるだろう?植物図鑑用の撮影をする訳では無いし、わざわざ昭和記念公園に行くんだからそれなりの意味のある写真を撮らねば…と思うのだが如何だろう?

 落ち着きがない性格そのままに、虫が留まっているのだけ撮ってみたり、強い風にコスモスがそよぐ動きを狙ってみたり、正統派の撮り方(それってどんなものか知らないが)をしていないのは明快だ。花専門に撮られているベテランの方は薄目を開けてご覧になって欲しい。

 コスモスをよく観察すると、ひまわりのようにほぼ全部が太陽の方向を向いている。花の角度(仰角)もだ。したがってジョンデンバーの歌(Sunshine on my shoulders)のように太陽を背にして撮影しないと裏側からの撮影に成ってしまう。 ジョン・デンバー= https://www.youtube.com/watch?v=o3ZOP-uAt2s

 画像は多いが、花がブレているもの以外はコンパクトデジカメで撮影。
 
露出を変えて撮影してみた内で一番オーバーなものが気に入った。

日本画のような雰囲気が出ると思って露出調整。

基本はせっかく晴れているのだから秋空とのコラボ、雲がもう少し・・。


ファミリーや高齢者グループで花畑は満員!

一生の思い出になると良いね。

晴れた秋の空とのコラボ!この後あっと言う間に雲が出た!

風が強いのでブレる様を撮ってみた。

白と黄色のコスモス、初めて見た。それなりの雰囲気を持っている。

背景が黒い所に行かないと何が何だか判らないのが難点。

ピンクコスモスにタテハチョウ。キタテハ秋型か?

ほんの少し残っていた黄色コスモスにモンキチョウ、黄色に黄色?

マルハナバチもコスモスに誘われて蜜集め。