ところが初めて11月の戦場ヶ原で大きな勉強した。野鳥が居ないのだ。種類も少なく数も少ない。
木道を歩きながらこんなはずでは・・・と思ったが、よく考えたら寒さと共に野鳥は山を下りて里に移動したのだ!武蔵野の方が野鳥の数がはるかに多いのはこのせいだった。
標鳥と言われる種類はもう雪が積もる様な11月は里に下りているのだった。そういえば昨日、日光東大植物園に居たカケスの小群も本来は戦場ヶ原に居たのかもしれない。野鳥を撮り始めて結構経つのに、そんな基本的な事を今実感するなど恥ずかしい事限りない。
そういう事ならばと、2時間の滞在で紅葉真っ盛りのいろは坂経由で山を下り、渡良瀬遊水地に車を移動させた。そこで思わぬ幸運が!
それはこの先に回して、とりあえずは今日の野鳥報告。一部証拠画像的なボケ画像もあるがご容赦願いたい。
いつもの赤沼駐車場、ガラガラだった。
戦場ヶ原の中間地点、木道沿いの休憩スペースで。
とにかく野鳥の数が少ない。ノビタキが飛び回る4月末まで飛ぶのは閑古鳥?
いつものようにアカゲラだけは出迎えてくれた。普通の鳥の様に留まっていた。
やはりアカゲラはこうでなきゃ・・・。
マシュマロの様なエナガ、これは沢山居た。
コガラが蛾の様な羽虫を咥えていた。
木の裏側にはキバシリがチョロチョロ。
湯川の対岸にベニマシコのメスが居た!ここでは初めて視た。あくまで居ましたという証拠写真。
日光道で走る車から勘だけで撮影した紅葉の山。証拠写真。