早朝、定番ヤマセミと久々のご対面の後、山間部の焼酎蒸留所で打ち合わせの後、昼から強烈な太陽の元、球磨川本流沿いに遡上した。
ゆっくり車を動かしながら、対岸の木々などを注視したところ、樹木の中ほどに大型の野鳥を発見!100m以上離れてはいるが、明らかにトビではない事が瞬時に判った。双眼鏡で観る限りオオタカもしくはハイタカのようだった。
一度樹林帯の奥へ消えたが、2分ほどでいきなり飛び出てきた!諦めずに500mm×2で狙っていて良かったと思った。一瞬フワッと反転して姿を見せたまま奥へ消えて行った。なんだか特別サービスをされたような気がした。
その後、200m程移動してヤマセミの採餌失敗ダイブを撮影して後、対岸ではなくこちら側左岸の樹木の上にノスリが居るのを発見!猛烈な西陽で撮影的には酷いものだが、間近で見られる猛禽類らしきたたずまいをご紹介してみたい。猛禽類専門の方々には「こんな画像出すなよ、」と言われそうだがご容赦願いたい。
対岸の樹木に佇む姿は遠目にもトビなどではないとすぐに判別できた。
一旦樹林帯に消えた姿が再び現れた際は一瞬反転しただけだったが豪快だった。
鷹班模様がきれいだった。
尾羽の効果が相当大きいのが鷹の特徴なのだろう。
勿論、向こうからは充分こちらの存在が気になっているようだった。
あくまで白っぽさが強く感じられたノスリだった。
肉厚な主翼、太ももなどいかにも猛禽類らしい佇まいだ。
強い西陽に向かって悠々と飛んで行った。