2024年8月9日金曜日

8月8日(木)天変地異で大混乱の日本列島だった! Thursday, August 8th: Natural disasters caused havoc across the Japanese archipelago!

  昨日、8月9日は今まであれほどTV画面に氾濫していたパリオリンピックがまるで終了したかのような1日だった。

 朝6時5分、荷物3個を持って三鷹国際基督教大学始発のバスで三鷹駅に向かう。始発バスなのに信じられないほどの超満員!お盆前だからだろうか?

 遅れや渋滞の心配がない鉄路で羽田空港へ向かう。着いた・・・しかし何なんだこの空港ロビーの異様な人だかりは?お盆帰省はまだだろう?

 これが、間違いの始まりだった。ネットで航空券予約をした時から、レンタカーの予約をした時から薄々は気が付いていたのだが・・。宿とセットの航空券を選ぶ際通常価格に割り増しが全便高かった、ニッポンレンタカーは該当車種(コンパクト)が出払って、無かった。

 レンタカーは知り合いのツテで、ANAパックも裏技で何とかこなせたのだが・・。お盆前の人出と外人観光客たちの動きを甘く見ていた。

 これに追い打ちをかけたのが前夜8月7日の首都圏雷雨だった。夜になって首都圏を襲った夕立、羽田空港附近中心に数多くの到着便が欠航となった。要は全国各地から羽田空港へ来るはずの便が来なかった=翌朝飛んでいく便の機体そのものが羽田に無いという事になった。

 雷が収まって、カラの航空機を全国各地から飛ばせて持ってくるわけにはいかない。新幹線とは訳が違うのだ。

 おかげでいつもはANAのスーパーフライヤーズのプレミアムサービスを受けられる特別カウンター経由ですいすい通過するチェックインカウンター、1時間もかかってしまった。

 こういった際のトラブル処理・変更客と予約通りチェックインできる客を混在させるチェックインカウンターシステムは改善しないと、今後天変地異が増えた場合、普通の対応で通過できる客の「乗り遅れ」を生じさせる自体が増えよう。

 この日のカウンターは暴動寸前のようなクレームを幾度か聴いた。

 筆者のチェックインそのものはたったの4分たったのだが、順番待ちでカウンターで粘る欠航便の予約者の変更・わがまま対応で空港職員の手際の悪さ+スマホ予約処理者のトラブル時の対応の悪さ、面倒くささが余計に無駄な時間を生み出し大混乱に成ってしまったのだ。

いつもならスイスイのANAプレミアムカウンター、50名くらいが1時間並んだ!

チェックインしてバスでサテライトゲートへ行くまで、また長蛇の列・順番待ち。

 しかし熊本便は1時間遅れで飛び、不幸中の幸いだった。
灼熱の猛暑日本列島へ飛び出した。名古屋までは積乱雲が多かったが、以後は熊本空港まで真夏の日本列島を上空からウォッチング!

もう色んな意味で滅茶苦茶に不評の大阪万博!もはや日本のお荷物。

明石海峡大橋

久しぶりに北側から望む高松市街と屋島(左)

瀬戸大橋、開通の際は記念博覧会運営で随分通った。

滅多に観られない阿蘇山中岳火口、1963年頃火口を一周した。

着陸直前熊本城、天守閣横の四角は改装修理中の宇都櫓

 八代に着いて、久しぶりに球磨川河口部へ行ってみたらエライ暑さ!遠く人吉の遥か奥の方に超巨大なカナトコ雲が!並みの大きさではなかった。
地震とは関係ないが、不気味な符丁ではある・・。
気象状況で観ればこの右下がカナトコ雲を表している。

球磨川河口堰から見た人吉方面のさらに奥の巨大カナトコ雲

 そうして八代二中時代のクラスメートの営む花屋さんへ行って数分後!スマホが「地震です地震です!」とアラーム。数秒後にゆらゆら大きな横揺れが・・・。

 今は匂いの強いカサブランカなどユリ科が多い。この揺れで花も揺られ匂いが花屋さん中に広がったのには驚いた。初めての経験だった。

 直感的に震度4以上はあるな?と思いつつ、店のTVをつけてもらったら・・震源宮崎県!
さっきのカナトコ雲の方角!

今朝このブログを書いていてまた揺れた、震度2.

初日から天変地異による大騒ぎの八代での写真展!大丈夫だろうか?