八代市の「八代野鳥愛好会」の主宰者:高野茂樹博士はクロツラヘラサギの世界的研究者・権威であることは野鳥を少しでもご存じの方は皆知っている事。
その高野先生に坂本を含む八代市の野鳥に関して学んで早くも15年が経った。
今回は人吉から降りてきて最初にコンタクトし、球磨川河口でシギチドリを観察した。今の時期、キアシシギが通過の最中で、目視できただけで50羽以上は居た。
チュウシャクシギも数十羽確認したが、干潟ではなく金剛干拓の内陸に居たのには初めて遭遇。今日はそれをご紹介。
60歳にして博士の学位を取られた熱意の科学者。高野茂樹先生。
向こうがチュウシャクシギ、手前は同時期飛来するキアシシギ。いずれも旅鳥。
通常はヤマセミなどと同じく海面上を低く飛ぶのだが
時々内陸上空をこういった高度で飛ぶ
一見、やたらうるさく急降下を繰り返すオオジシギの様だが・・・。