2023年10月31日火曜日

高層湿原に来たばかりの冬鳥の多くは群れで行動している様だ。 Many of the winter birds that have just arrived in the high marshes seem to be traveling in flocks.

  弾丸1泊で行ってきた霧ヶ峰・八島湿原。野鳥の数が少ないかと思いきや、まだ移動の群れが解けておらず、高層湿原の八島湿原付近では群れで行動している野鳥をいくつか撮影した。

 冬鳥として、カシラダカ、アトリが10~20羽の群れで。留鳥のエナガとシジュウカラが小群で。カケスが3~4羽の塊で。ヒヨドリが10~20羽の群れで行動していた。

 猛禽類はトビが圧倒的に多く、常時4~5羽は輪を描いていた。そのほかノスリが小群のアトリらしき群れを追いかけていたり、同じくハヤブサが似たようなことをしていた。

 残念ながらハヤブサの行動は収録できなかったが、ノスリが小鳥の群れを追うシーンは何とか撮影できた。

 まだ今日戻って6時間なので充分な画像チェックができていないがとりあえず、アトリとカシラダカの到着をレポートしてみた。

 都内の緑地帯で撮影する野鳥とは違い、非常に警戒心が強く、しかも見張りを立てての群れなので今回ばかりは遠くからでも撮影しにくかった。

20m以上の高い樹の梢にまとまったアトリ(一部) 



アトリは落葉樹の冬芽を食べているようだった。遠征移動しての腹を満たす行為か?



カシラダカは6~7羽の群れで動いていた。

4羽でまとまっているカシラダカ。