今朝は昨日の灼熱の昼間に比べ、高原のような爽やかさだったが昼間はやはり30℃超えの暑い1日になるのだろうか?
ラグビーのサモア戦を観て寝不足の方も居ようが、1次リーグを突破できるか否か予断を許せない展開だ。
今日のこのブログは、このところ観察ができていない南洋のカラフルな野鳥ブッポウソウの話だ。筆者が2010年から2020年まで毎年通ってヤマセミを観察してきた熊本県の人吉市をベースに50㎞四方を探鳥した際遭遇したのがこのブッポウソウだった。
場所は宮崎県や鹿児島県との県境付近だから、一番奥まったところだ。アカショウビンやヤマショウビン、ヤイロチョウやヤツガシラなどにも遭遇できる希少種天国のエリア。
よくある探鳥マップには絶対に載っていないエリアだ。ジモティ(=ロコ)でも知る人ぞ知るといった自然保護に関しては極地に近い神聖な場所だ。
一度だけ、熊本市内からお越しになったグループを案内したことがある。びっくりされていたのが非常に印象的だった。ブッポウソウは熊本県北部でも有名な場所があると聞くが、その野鳥との距離と数において群を抜いていたようだ。
このブッポウソウ、色・形・姿は南洋の鳥なので非常い印象的だが、その鳴き声を聴くと幻滅するかもしれない。ゲッ、ゲッ♪という声なのだ。オナガがギャーギャー鳴いて幻滅するのに似ている。元が恐竜なので仕方がないとは思うが・・。
筆者が観察したのは6月~8月上旬。中旬にはもういなかった記憶がある。
生息密度は非常に高いが、年によって増減が激しい。
背景が日陰部分になるので印象的な絵になる。
親子、向こう側が親、手前が幼鳥。
出入りを観察すると面白い。