9月になった! 今朝の三鷹の空の雲もいきなり秋していた。しかし、セミは相変わらずミンミンゼミが主流、ツクツク法師は今年は少ない。
昨日、原宿集合で団塊世代2名が炎天下の都心をコンデジだけ持って二万歩徘徊した。明治神宮~新宿御苑~四谷土手~市ヶ谷~靖国神社~新お茶の水。明治神宮はミンミンゼミ、新宿御苑もミンミンゼミ、市ヶ谷土手はアブラゼミ、靖国神社はアブラゼミとツクツク法師。場所で種類が違うのは面白かった。
今年も手掴みでずいぶんセミを捕った。放す瞬間連写したが今年はセミのしょんべん(=実は単なる純粋H₂O)は撮れなかった。このセミの手掴み手放しは団塊世代にとって夏の運動脳活性化にとって最高のトレーニングだ。70歳過ぎの爺さんがセミを捕るって笑われるかもしれないが、集中力と反射神経を研ぎ澄ますのにこれ以上の「遊び」はないと思う。
昨日の都心緑地、野鳥はほとんど目につかず、活動はまだオープンしていない早朝だけのようだった。唯一九段の武道館横の濠でアオサギが残り少ない蓮の花を愛でていたくらい。
1966年、あのビートルズのライブを聴きに来た武道館横の濠で。
こうして灼熱の都心も徐々に普通の初秋に戻っていくだろう。筆者の頭の中は10月に入って霧ケ峰高原・八島湿原のヒュッテにストーブの火が入る頃の再訪を描いている。昨冬はハイイロチュウヒやオオカラモズらしき大型の白いモズに出遭っている。
ぜひとも今期も柳の下のドジョウを狙いたい・・・。で、去年の10月末の様子をご紹介。
偶然出遭ったハイイロチュウヒのメスか若鳥。
このヒュッテの居心地は最高。
夜間、軽く雪が降った。
今年はどんな出遭いがあるだろう?