この先、東京都も日々どれだけの感染者数増に成ったらどう対処するか、具体的な数値をついに出さずじまいで、ファジーな為政を行う宣言をしてしまった。目先の数値に一喜一憂していては大きな流れを注視できないと、相当な長期戦を覚悟したのだろう。
我々もメディアの感染者数の増減発表に惑わされず、各自で自粛・自己防衛に励む必要が出てきたようだ。
ストレス発散方法も各自で開発する必要があるという事だ。勿論風俗・キャバレーの類へ行って酒をかっ食らって我を忘れ、人に迷惑をかけながら現実逃避する様な馬鹿どものやることを真似てはいけない。
で、今日は日帰りドライブで行ける高原として霧ヶ峰の八島湿原をご紹介。筆者が年に数回お邪魔する非常にこじんまりとした箱庭湿原(~と言ってもゆっくり一周すると1時間半はかかる)だ。高低差が最大で30mほどあるものの一周を木道と地道で回れるので、ある程度高齢者でも2~3時間あればストレスが無くなる良い場所だ。
元気であれば車山へ向かって好きな所まで登れば眺望も楽しめる。今の梅雨のシーズン、多少の小雨であれば山の天気はすぐに変わるので降り続くことはないだろう。その代わり湿原全体が霧(雲)の中という場合は眺望はゼロ!足元の高山植物を楽しむしかない。
それでもこの時期行く理由はやはり筆者の場合は野鳥だ。繁殖期に入るので皆活性化している。まずはその佇まい、全体像辺りから入ろう。
早朝はもちろん、日中でも雨の日は湿原一杯に雲がかかったりする。
八島湿原は周りを丘に囲まれたすり鉢状になっているので、冷気も湿気も溜まりやすい。
朝開いたら1日でしぼむニッコウキスゲなどこれからが見ものの季節だ。
この時期目立つのがホオアカ。
フライングキャッチではなく、草木の花などに付いた虫を餌としている。
こちらは朝の食事風景。
終われば縄張りを主張して囀り始める。