以前から猛禽類は多く、オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、ツミ、トビは通年で観察できる。
つい最近も住宅街をオオタカがオナガの幼鳥を掴んだまま道路の上を飛んで行ったり、ハヤブサがムクドリか何かをかっさらって野川自然観察園の高い樹の梢で食べている姿を撮影したことがある。
3日前、桜満開の中、野川自然観察園が月曜日の休園日に久しぶりに300mm望遠レンズを付けたカメラで野川沿いを流していたところ、園内の樹から突然大型の野鳥が飛び上がったので、よく考えずに反射的にシャッターを切ったらオオタカらしかった。
このエリアではオオタカが10年以上前から営巣していることは知られているし、若鳥を撮影したこともあった。
サーマルに乗って円を描きながら東八道路を越えて西方向へ去っていったが、今年も営巣・繁殖は成功したのだろうか?という思いだった。
それが、今朝6時の住宅街愛犬散歩中、大型の野鳥3羽が飛んでいるのを目視。またいつものカラスだろう・・・と思った瞬間!「違う、猛禽だ。でも3羽?」これが今朝のショックだった。いつも持ち歩いているコンパクトデジカメをポケットから出してシャッターを押すまでのもどかしさ。ボケボケの証拠画像は撮れたものの、「なんだ、もっと早く言ってよぉ・・・状態だった。」
しかし、生まれて初めてというか、三鷹に住んで52年目にしてオオタカ3羽の並走飛行を観られて幸運だった。これで初めて三鷹で三羽の鷹を同時に観られたわけだ。
今朝はその喜びとショックで、コロナウイルス関連の話は無し!
飛び出し直後、とっさにシャッターを押した最初の1枚。
北へ悠々と飛んでいく三羽のオオタカのファミリー
最初は遠かったがこの1羽しか目に入らなかった。多分高圧線鉄塔に留まっていたのではないだろうか?明日も注意していてみたい。