例年より2週間以上遅い紅葉も、武蔵野の川流域では種類によっては真っ赤に成っている。中5日で10㎞ランニングの途中、オオタカ、クイナなど久しぶりに出遭えた野鳥もいて秋の深まりを感じた。
西洋楓の一種だろうか?深紅が逆光で美しい。
黄色が綺麗なので思わずシャッターを押して、戻ってパソコンで見たら左の高い樹の上のほうにオオタカが留まっているのが見えた。いずれもサンセットランニングで背負うデイパに入れたコンデジで撮影。
野鳥の話に入ろう・・。
人吉市界隈では11月の景色といえば河原のススキだろう。一時期、特に昭和時代、日本中の河川の河原はセイタカアワダチソウという外来種の黄色い植物に覆われたのだが、どうやら日本古来のススキのほうが勢力を復活させているようだ。
今日のブログは、そのススキの中で生息している秋のヤマセミをお届け。
球磨川支流の万江川(まえがわ)でのヤマセミ。
車を乗り入れられない土手からの撮影だが、筆者を気にはしても警戒はしない。
いつもの塒とは逆方向へ飛び立った。
ススキだか荻だかの向こうを飛びぬけて行くヤマセミ。
こういったススキの原を飛ぶシーンは今の時期ならではのものだろう。