球磨川流域にどまらず、球磨川支流部の野鳥も取り上げてみよう。ちょうど今のシーズン人吉郊外を通過する渡り鳥は多い。
ノゴマ、ノビタキ、オオジュリンなどに入れ替わって、ベニマシコ、カワラヒワ、カシラダカなどが通過するので、これら夏鳥・冬鳥が入り混じって結構見ごたえのあるシーズンの様だ。
今までヤマセミに集中して来た10年なので、今後は他の野鳥たちにも目を光らせようと思う。
ワイヤー架線から餌を狙うヤマセミの派手なオス。
クサシギ、腰の白い部分が印象的でイソシギとの違いがすぐに判る。
ノビタキは春とこの時期だけ人吉では見ることが出来る。
細い支流部でもダイブする採餌方法は全く変わらない。
狭い支流部では土手の樹林帯ぎりぎりを飛ぶヤマセミ。